
(画像:GettyImages)
Football Italia
格下カイラト相手に2-1辛勝、指揮官が“メンタリティ不足”を痛感
インテルはチャンピオンズリーグでカザフスタンのカイラト・アルマトイに2-1で辛勝した。クリスティアン・キヴ監督は「選手たちに正しいメンタリティを伝えられなかった」と語り、自身の責任を強調した。
試合は予想以上に難航した。前半終了間際、ラウタロ・マルティネスが押し込んでようやく先制。しかし後半、カイラトのオフリ・アラドにコーナーキックからフリーでヘディングを決められ、試合は振り出しに戻った。最終的にはカルロス・アウグストのロングシュートが決勝点となり、インテルが勝ち点3を手にした。
「私の準備が足りなかった」キヴ、勝利の裏で反省
「前半終了までゴールを奪えなかったのは私の責任だ。監督として、正しい姿勢を伝えきれなかった」とキヴはスカイ・スポーツ・イタリアのインタビューで語った。
「3日ごとに試合があるのは理解しているが、それでももっとやれたはずだし、やらなければならない。3ポイントを取れたのは良いが、残り4試合はこれまで以上に厳しい。どんな相手であっても、CLに“簡単な試合”など存在しない」
この勝利でインテルはクラブ史上初めてチャンピオンズリーグ開幕4連勝を達成。しかし、今大会初の失点も喫した。
「選手ではなく、私がもっと努力しなければならない。集中力と姿勢を高めるために、正しい言葉とモチベーションを見つける必要がある」とキヴは続けた。



コメント