
(画像:GettyImages)
Football Italia
首位と最下位の激突で2-2 後半の失速響く
ミランはピサとの一戦で2-2の引き分け。サン・シーロで長時間にわたり試合を支配しながらも勝ち点3を取りこぼし、重たい空気のまま試合を終えた。対するピサは粘り強い姿勢を貫き、貴重な勝ち点1を持ち帰っている。
前半はレオンの一撃でミランが主導
開始7分、レオンがエリア手前でスペースを得て鋭く流し込み先制。
ミランはその後もモドリッチ、フォファナを中心にテンポを握り、サイドから攻撃を組み立てた。
サレマーカーズが何度も好クロスを供給し、セムペルがボールをこぼす場面もあったが追加点には至らず。
ピサは反撃のチャンスをわずかに作ったものの枠外。ミランが試合を掌握したまま前半を終えた。
VAR判定のPKで流れが変化、ピサ同点
後半、トラモニの強烈なシュートで警告を受けたミランは集中を欠き始める。
デ・ウィンターのハンドがVARで確認され、60分にクアドラードがPKを決め1-1。
追いつかれたミランは組織が緩み、ピサに勢いを与えてしまった。



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