
(画像:GettyImages)
Football Italia
トゥドル、ジョアン・マリオの起用に消極的 右サイドはカルルが定位置確保
ユベントスは今夏、アルベルト・コスタをポルトに放出し、その代わりとしてジョアン・マリオを獲得した。しかし、その判断が早くも疑問視されている。イゴール・トゥドル監督はこの取引に満足しておらず、実際に今季ここまでジョアン・マリオはチームの主力として定着できていない。
チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦でも、トゥドルは右サイドにピエール・カルルを起用。守備面では安定感を見せたが、攻撃面での貢献は限られた。それでも監督はジョアン・マリオをベンチに置いたままで、彼への信頼が薄いことを示している。
出場時間わずか300分未満 トゥドルの構想外に?
ジョアン・マリオは今季公式戦で300分にも満たない出場にとどまり、直近の試合では完全に姿を消している。一方、カリュルは複数ポジションで存在感を高めており、トゥドルの信頼を着実に勝ち取っている。
トゥドルは当初、ハードワークと上下動を兼ね備えたウイングバックとしてジョアン・マリオに期待を寄せていたが、現時点ではその資質を発揮できていない。指揮官としてはむしろ、アルベルト・コスタを手放さずに済んでいれば――という思いが残っているようだ。



コメント