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Football Italia
サンダーランド移籍未遂のルクミ、ボローニャ残留へ軌道修正
今夏、代理人がサンダーランドへの移籍を強行しようとしてクラブと衝突したジョン・ルクミだが、ボローニャは「契約延長の話し合いを進めている」と明かした。
コロンビア代表DFは今シーズン、スタディオ・ダッラーラでの経験を終えてプレミアリーグへステップアップを望んでいた。だが、サンダーランドが正式オファーを出した時点では、契約に含まれていた放出条項がすでに失効していた。
その後も交渉は続いたが、ボローニャ側は「代役が見つからない限り放出しない」との姿勢を崩さず、最終的にルクミは残留。クラブは1月の移籍市場で再び緊張が高まるのを避けたい考えだ。
「残ってくれればうれしい」 サルトーリSDが言及
ボローニャのジョヴァンニ・サルトーリSDは『ラ・レプッブリカ』および『スポルト・メディアセット』のインタビューで、次のように語っている。
「ルクミとは契約延長について話し合っている。彼が残ってくれれば非常にうれしい。もっとも、本人がどう考えているかは彼に聞かなければ分からない。今日また会って話す予定だ」
サルトーリはまた、夏にプレミア移籍が実現しなかったルクミの姿勢を称賛した。
「プレミアリーグの夢を断たれた後も、彼は非常にプロフェッショナルにチームへ戻った。1月のマーケットで大きく動く必要はないだろう。チームには質があるし、チーロ・インモービレもまもなくケガから復帰する。フェデリコ・ベルナルデスキも徐々にチームにフィットしてきている」



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