
(画像:GettyImages)
JuventusNews24
新体制を象徴する“欧州デビュー” チーム再建だけでなく政治的存在感も強調
ユベントスの新たなスポーツ部門トップであるジョルジョ・キエッリーニとダミアン・コモリが、ローマで開催されたEFC(European Football Club)総会に出席した。
EFCは、旧ECA(European Club Association/欧州クラブ協会)に代わって発足した新組織であり、欧州各国の主要クラブが一堂に会してフットボールの未来を議論する場となっている。
スカイ・スポーツによると、この日キエッリーニとコモリの2人は、ユベントスを代表して同会合に参加。クラブの“新時代”を象徴する重要な公式の場となった。
彼らの姿は、チーム再建だけでなく、欧州サッカー界における政治的影響力を取り戻そうとするクラブの意思を明確に示すものでもある。
キエッリーニ&コモリ、国際舞台での初仕事
キエッリーニは「フットボール戦略ディレクター」として、またコモリは「ゼネラルディレクター(DG)」として、今季からユベントスの新しいスポーツ部門を牽引している。
今回のEFC総会は、そんな新体制にとって国際的な初仕事ともいえるイベントだ。
欧州中のトップクラブが集結し、UEFA大会の将来やクラブ経営の方向性について意見を交わす重要な場において、ユベントスの2人が堂々と姿を見せたことは、クラブが再び“欧州の中心”に返り咲くという強いメッセージに他ならない。



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