ガットゥーゾ、イタリア敗退に沈痛…去就明言避けるも「カルチョには根深い問題」

イタリア代表

試合後、ガットゥーゾ監督はイタリアメディア『Sky Sport Italia』の取材に応じ、「たった今、選手たちと話をしてきた。ここ数年で、これほどハートを見せたナツィオナーレを見るのは久しぶりだった」と語った。

「苦しい、本当に苦しい。それでも受け入れなければならない。審判やその他のことについて話すつもりはない。2点目を取ることもできたはずだし、それができなかった。クロスへの対応には苦しんだが、全てを出し切った」

さらに、「彼らを誇りに思う。この結果を受け入れるのは辛い。時間が必要になるだろう。個人的にも非常に重い打撃だ」と胸中を明かした。

ガットゥーゾ監督は、Luciano Spalletti前監督の後を継いで就任したが、すでに状況は厳しかった。イタリアは予選初戦でNorwayに0-3で敗れており、プレーオフに追い込まれていた。

「スタジアムの雰囲気に押される中でミスが起き、10人になった。それでも2点目を奪うチャンスはあった。今日のチームはやるべきことをやった」

「長年、イタリアにはユニフォームへの誇りを見せるチームが必要だと言われてきた。今夜はそれを見せた。ただ、いくつかの出来事が我々に不利に働いた」

敗退により、2026年ワールドカップ出場を逃した責任から、指揮官の去就にも注目が集まっている。しかし本人は現時点で明言を避けた。

「今は自分や誰かの将来について話す時ではないと思う。これがフットボールだ。喜びをもたらす時もあれば、苦しみをもたらす時もある」

また、近年のイタリアサッカー界全体の低迷について問われると、クラブ勢がチャンピオンズリーグ準々決勝前に全滅した現状にも触れつつ、慎重な姿勢を崩さなかった。

「その議論に踏み込むつもりはない。私は監督だ。ここ数年、苦しい状況が続いていることは誰もが分かっている。ただ、何を改善すべきかを私が語る立場ではない。もっと詳しい人たちがいる。今後を見守るしかない」

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