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JuventusNews24
キーン、足首の痛み再発でイスラエル戦欠場
イタリア代表のモイズ・キーンが、足首の負傷により次戦イスラエル戦を欠場することが決まった。エストニア戦で先制点を決めた直後にアクシデントに見舞われた元ユベントスのストライカーは、痛みが回復せず、最終的に代表キャンプを離脱。ガットゥーゾ監督にとって、好調だったアタッカーの離脱は大きな痛手となる。
タリンで行われたエストニア戦では、キーンが試合開始からわずか15分で交代を余儀なくされた。初期検査では骨折の可能性は否定されたものの、腫れと痛みが引かず、代表チームとフィオレンティーナのメディカルスタッフは協議の末、無理をさせない判断を下した。イタリア代表のトレーニング施設・コベルチャーノを離れ、13日(月)朝に行われた精密検査の結果を待つ状況となっている。
検査結果待ちのフィオレンティーナ、離脱期間に不安
キーンは今朝、MRI検査を受けており、診断結果は今後数時間以内に発表される見通し。検査で足首のねん挫の程度が判明し、復帰までの期間が決まることになる。すでにチームの主力数名が負傷離脱しているフィオレンティーナにとって、さらにエースを失う展開は避けたいところだ。
代表チームにとっても、今回の離脱は深刻な打撃となる。キーンはここ数試合でコンディションを取り戻しつつあり、エストニア戦でのゴールもその好調ぶりを示していた。だが、歓喜の瞬間は一転して悪夢に変わり、再び治療の道へ。
重要なイスラエル戦を目前に、ガットゥーゾ率いるアッズーリは貴重なオプションを一人失うこととなった。クラブと代表双方が、キーンの検査結果に神経を尖らせている。



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