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ドンナルンマ「ノルウェー戦をやり直したい」それでも前を向く守護神「W杯行きを確信している」

イタリア代表

(画像:GettyImages)

Football Italia

イタリア、イスラエルに3発快勝でプレーオフ進出決定

イタリア代表のジャンルイジ・ドンナルンマが、イスラエル戦後に“忘れられない敗戦”としてノルウェー戦を振り返りながらも、前を向く姿勢を示した。ウディネのスタディオ・フリウリで行われた試合は、マテオ・レテギの2得点とジャンルカ・マンチーニのゴールでイタリアが3-0と快勝。W杯プレーオフ進出を決めた。

ドンナルンマは前節エストニア戦で痛恨のキャッチミスを犯したが、この日はイスラエルのカウンターを2度にわたって防ぎ、“世界最高の守護神”の実力を証明した。「ミスは誰にでも起こる。大事なのはすぐに忘れること。仲間や監督のおかげで立ち直れた」とSky Sport Italiaに語っている。

 

「全員に信頼を寄せるガットゥーゾ」

試合後、ドンナルンマはチームの結束とガットゥーゾ監督の手腕を称賛した。「どんな試合も簡単ではない。イスラエルにも苦しめられたが、全員がクリーンシートを目指して戦った。途中出場の選手たちも素晴らしかった。監督は先発・控え関係なく全員と強い絆を築いている」とコメント。

ガットゥーゾ就任後、イタリアは4連勝で計16得点・5失点。うち4失点は前回のイスラエル戦(5-4)によるものだ。「彼は強烈な個性を持ち、ハングリー精神と勝利への執念を伝えてくれる。彼のもとでチームはさらに成長できる」と守護神は手応えを口にした。

 

「W杯に行けると確信している」

イタリアは初戦でノルウェーに0-3と完敗し、直接突破の可能性を失った。「あの試合をやり直せるなら…と思う。あの時の僕らはバラバラだった」と悔しさを滲ませつつも、「今は前を向くべき。チームは強くなっているし、必ずW杯に行けると確信している」と力強く語った。

プレーオフの組み合わせ抽選は11月21日に行われ、決戦は2026年3月。ドンナルンマは再び、青の壁としてイタリアの命運を託される。

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