
(画像:GettyImages)
Football Italia
ACミラン戦での敗戦にもかかわらず、ジャン・ピエロ・ガスぺリーニ監督はローマの前進を強調した。失敗したチャンスへの「後悔」はあるが、最大の痛手はパウロ・ディバラの負傷だという。
ローマは勝利すればナポリの引き分けにより首位独走が可能だったが、結果は1-0での敗戦。これにより、ミランとインテルに勝ち点21で並ばれ、今季初のアウェイ黒星となった。
ガスぺリーニ「前半の支配とチャンス創出には自信」
「何がうまくいかなかったかを探したい人は多いが、私はうまくいった部分を見ている。ほんの数センチの差で得点を逃したこともある」とガスぺリーニはDAZNイタリアの取材で語った。
「大量のチャンスを作った。敗戦の後には後悔もあるが、チームが正しい道を進んでいることへの自信もある」
前半を支配したローマだったが、決定力を欠き、レオンのカウンターからパヴロヴィッチに押し込まれ先制点を許した。後半、ディバラには同点のPKのチャンスがあったが、メニャンに阻まれ、その過程で太ももを負傷。
「今日の試合で質の面ではステップアップできたが、決定力だけが不足していた。前半は素晴らしかった。相手の本拠地で強いチームを圧倒する強いキャラクターを見せた」と監督は続けた。
「チームには精神力がある。良いサッカーができる。ただ、過去数か月でPKを4/5本外したことが痛手だった。試合を支配しても結果を持ち帰る必要がある」



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