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アッレグリ、ローマ圧倒の前半を認める「35分間は彼らが上だった」も…ミランが執念の勝利

ミラン

(画像:GettyImages)

Football Italia

アッレグリ「ローマは前半35分でリードに値した」

ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ローマ戦での勝利後に「最初の35分はローマがリードに値した」と認めつつも、チームの成長過程を強調した。

ロッソネリは前半、ローマの猛攻にさらされながらも、最初の枠内シュートで先制。ラファエル・レオンが右サイドから折り返し、ストラヒニャ・パヴロヴィッチが押し込んだ。後半にはマリオ・エルモソがレオンのシュートをゴールライン上でクリアする場面もあったが、最大のヒーローはパウロ・ディバラのPKを止めたGKマイク・メニャンだった。

試合後、アッレグリはDAZNイタリアのインタビューで次のように語った。
「最初の35分間、我々はできる限りのミスをしていたし、ローマがリードしていてもおかしくなかった。相手のプレッシャーが非常に強く、ビルドアップがまったくできなかった。そこでバルテザーギとデ・ウィンターを下げ、プレースペースを作る必要があった。先制後は守備の形が整い、4枚の中盤にシフトして安定した」

「後半は正しいメンタリティで入れたし、追加点のチャンスもあった。ローマも再び圧力をかけてきたが、決定的な場面はそれほど作らせなかった」

チームに必要なのは「自己信頼」

今季、ミランは試合の入りで苦戦するケースが多い。アッレグリはその改善策について問われると、「今日はむしろ後半の方が良かった」と分析した。
「これまでの問題は後半にあった。だが今日は中盤4枚でバランスを取り、スペースを突けた。チームが自信と自己信頼を得るには時間がかかる。特にサン・シーロのような重圧の中ではね」

「今日はプリシッチ、ラビオ、トモリといった経験豊富な選手を欠いていた。その中で、若い選手たちにプレッシャー下での経験を積ませる良い機会だった。バルテザーギとデ・ウィンターは序盤こそ苦しんだが、時間とともに成長した。特にバルテザーギは素晴らしい65分を見せた」

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