Football Italia
ガスペリーニ認める現実「何かが足りない」 それでもローマは土台を信じる
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、ユベントス戦での敗北を受け、ローマがビッグマッチで苦戦を強いられている現状を認めつつも、「未来を築くための強固な土台はある」と前向きな姿勢を崩さなかった。
今季のローマにとって、強豪相手の試合は再び厳しい結果となった。それでも、終盤にトンマーゾ・バルダンツィが一矢を報い、1-0負けが続いていた流れを断ち切った点は、わずかな救いだった。試合は、フランシスコ・コンセイソンの角度あるシュートと、ウェストン・マッケニーのシュートをミレ・スヴィラルが弾いた後のロイス・オペンダの押し込みが決定打となり、2-1でユベントスが制した。
「攻撃面でパスミスが多すぎた。そうでなければ、もっとチャンスを作れる条件は整っていた」とガスペリーニはSky Sport Italiaに語る。「終盤はエネルギーがあったが、やはり精度を欠いた。ただし、普段出場機会の少ない選手たちが、非常に強いユベントスを相手に良いパフォーマンスを見せた点には強調したい」
コメント