（画像：GettyImages）
Football Italia
スパレッティがユベントス新監督に就任、2026年までの契約
ユベントスは元イタリア代表監督ルチアーノ・スパレッティの新監督就任を正式に発表した。今週初めにイゴール・トゥドールを解任しており、その後任としてスパレッティを迎え入れる形となった。
スパレッティは当初からユベントスの最有力候補とされており、契約は2025-26シーズン終了までの短期契約で、来季チャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合に延長オプションが付くと報じられている。年俸はシーズン終了まででおよそ300万ユーロと伝えられている。
トゥドール解任の理由
ユベントスは2025-26シーズン開幕からわずか8試合でトゥドールを解任。今季セリエAで最初に監督交代を行ったクラブとなった。
チームは公式戦8試合連続で勝利がなく、最後の勝利は9月13日のインテル戦（4-3）まで遡る。トゥドールの指揮下では直近4試合で無得点、さらにリーグ戦3連敗を喫していた。
また、トゥドールとユベントス首脳陣の関係悪化も背景にあったとされる。特にダミアン・コモリGMとの間で補強方針をめぐる対立があったほか、パフォーマンス部門責任者ダレン・バージェスの人事にも意見の相違があったという。クラブ側はトゥドールのメディア対応にも不満を抱いていたと報じられている。
コメント