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Football Italia
スパレッティ契約、延長は自動ではなくオプション扱いに
ユベントスがルチアーノ・スパレッティの新監督就任を正式に発表したが、その契約内容の一部が報じられている。スカイ・スポーツ・イタリアによると、契約には延長オプションが含まれているものの、自動発動ではないという。
ユベントスは今週月曜、イゴール・トゥドールを解任し、後任として元ナポリ監督で前イタリア代表指揮官のスパレッティを迎え入れた。クラブの発表によれば、契約期間は2026年6月30日までとされている。
CL出場でも自動延長はなし クラブに主導権
当初、ユベントスが来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得すれば契約が自動延長されるとの見方が広がっていた。しかしスカイ・スポーツ・イタリアによれば、その延長条項は「自動ではなく任意」とのことだ。
この仕組みにより、たとえスパレッティがチームをヨーロッパ最高峰の舞台へ導いたとしても、クラブ側が契約延長を見送る判断を下す余地を残している。ユベントスにとっては、シーズン終了後のチーム再編に柔軟性を持たせる狙いがあるとみられる。



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