
(画像:GettyImages)
Football Italia
サッキ「レアル戦の敗北は問題ではない」——低迷ユベントスに必要な“処方箋”とは
アリッゴ・サッキは、チャンピオンズリーグでレアル・マドリードに0-1で敗れたユベントスについて「世界の終わりではない」としながらも、「勝利から遠ざかるチームには唯一の薬がある」と指摘した。
ユベントスは水曜夜、サンティアゴ・ベルナベウで行われた一戦でジュード・ベリンガムのゴールに沈み、0-1の敗戦。チャンピオンズリーグのリーグフェーズで25位に沈み、現状では決勝トーナメント進出圏外となっている。
これでユベントスは公式戦7試合(セリエAおよびCL)で5分2敗。16年ぶりとなる長期未勝利の苦境に陥っている。
それでもサッキは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のコラムでこう記した。
「総合的に見れば、レアル・マドリードにアウェイで敗れるのは仕方ない。ただ、現実としてビアンコネーリはヨーロッパでいまだ勝利がない。リーグとカップを合わせて1か月以上も勝てていないのは事実だ」
「トゥドルのチームが困難な時期を迎えているのは明らかだ。コモ戦であのような負け方をするチームが、順調なはずがない。こういう時に必要なのはたったひとつ。“頭を下げて働くこと”。そして『自分たちは改善できる』と信じることだ」



コメント