
LEEDS, ENGLAND – FEBRUARY 26: Tottenham Hotspur Director of Football, Fabio Paratici looks on during the Premier League match between Leeds United and Tottenham Hotspur at Elland Road on February 26, 2022 in Leeds, England. (Photo by Chris Brunskill/Getty Images)
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Football Italia
処分明けのパラティチ、北ロンドンに復帰
プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、元ユベントス幹部ファビオ・パラティチの再就任を正式に発表した。パラティチは2021年から2023年までトッテナムのフットボールディレクターを務めていたが、ユベントス時代の“架空利益計上疑惑”に関連してFIGCから30か月の活動停止処分を受け、FIFAにより世界的な適用に拡大されていた。この処分が今年7月に満了したことで、正式にクラブ業務へ復帰する形となった。
ミラン行き破談を経て、トッテナムで新体制へ
今夏、パラティチはミランのスポーツディレクター就任が取り沙汰されていたが、法的リスクを懸念したクラブ側が交渉を打ち切り、最終的にイグリ・タレを選択したとされる。その後、トッテナム復帰の可能性が浮上し、今回の正式発表に至った。
パラティチは声明の中で「愛するクラブに戻れてうれしい。これまで数か月間、ヨハン(ランゲ)やヴィナイ、トーマスらと顧問として協力してきたが、これからはロンドンに戻り正式にチームの一員として働けることを楽しみにしている」とコメント。「ヨハンと協力しながら、クラブとファンのために特別な未来を築けると確信している」と意気込みを語った。
なおクラブは今後、パラティチとランゲをサポートする新たなフットボールオペレーション・ディレクターの招聘も検討しているという。



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