
(画像:GettyImages)
Football Italia
数か月で移籍戦略を掌握、次期CEOへ
ユベントスは11月7日付でCEOマウリツィオ・スカナヴィーノの退任を正式発表したが、数か月前にクラブに加入したダミアン・コモリがその後任候補として注目を集めている。スカナヴィーノは2023年1月、前取締役会が金融問題の調査を受けて辞任した後に就任していた。
現時点で公式発表はないものの、大きなサプライズがなければコモリが新CEOとしてスカナヴィーノの職務を引き継ぐ見通しだ。これにより、これまでユベントスの移籍交渉を取り仕切ってきたコモリは、CEO就任後は最終決定権を持つ立場に変わる。
クラブは取締役会の刷新と再建を進めており、安定した運営基盤を整えることで再び勝利を重ねる体制を目指す。なお、持株会社Exorが提案した取締役候補には、かつての名将ジョルジョ・キエッリーニの名前は含まれておらず、注目を集めている。



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