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アタランタ戦で存在感 リーグ最安値の守備者
マリオ・ヒラは先週末のアタランタ戦でラツィオの守備を支え、0-0の引き分けに貢献した。2000年生まれのスペイン人ディフェンダーは、2022年夏に600万ユーロでレアル・マドリードから加入。クラブは彼の将来の移籍利益の50%を保持している。ラツィオではこれまでに91試合に出場し、2ゴールを記録している。現在の契約は2027年6月まで有効で、年俸50万ユーロとチーム内で最も低い報酬となっている。
契約更新交渉は難航 退団の可能性も
クラブは契約延長を打診し、報酬増額を提示したものの、現時点でヒラからの前向きな返答はなく、今季終了後の退団も現実的なシナリオとなっている。ゼロ円での流出を避ける狙いもある。
さらに、ヒラにはイングランド・プレミアリーグからの関心もあるほか、次シーズンに向けてミランとインテルも接触が報じられている。代理人はラウタロ・マルティネスと同じで、インテルの経営陣とは良好な関係を築いている。ヒラがフランチェスコ・アチェルビやステファン・デ・フライといった元ラツィオ守備陣の後継者となるか注目が集まる。



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