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「この2〜3週間は良かった」ユリッチが態度改善を評価
アタランタのイヴァン・ユリッチ監督が、インテル移籍が破談となったアデモラ・ルックマンに対し、今後も前向きな姿勢を保つよう求めた。ルックマンは今夏、インテルからの4000万ユーロ+ボーナスのオファーをクラブが拒否したことに不満を示し、プレシーズンの一部で練習をボイコットしていた。クラブは5000万ユーロ以上の評価額を求めていたが、他クラブからの正式な入札は届かず、最終的にチームへ復帰した。
ユリッチは『スポルト・メディアセット』の取材で「直近2〜3週間は良い態度で取り組んでおり、全く不満はない。ポジティブな姿勢を保ってくれれば、夏に失った時間を取り戻せる」とコメント。ナイジェリア代表としてのW杯予選出場を経て、再びコンディションを上げていくことに期待を寄せた。
チームはルックマンに加え、負傷していたジャンルカ・スカマッカの離脱も重なり攻撃陣が手薄となっていたが、スカマッカの復帰で戦力は整いつつある。ユリッチは「攻撃陣は多彩で、スカマッカが本調子に戻れば2人の強力なCFを使える」と語り、新体制での再スタートに手応えを示した。



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