
(画像:GettyImages)
Football Italia
「このシャツを着る以上、どんな試合も特別」
ローマ所属のジャンルカ・マンチーニが、ワールドカップ予選イスラエル戦を前にイタリア代表の決意を強調した。プレーオフ進出を懸けた重要な一戦を前に、代表チームはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督のもとで着実に成長を続けており、マンチーニは「すべての試合を決勝のつもりで戦わなければならない」と語った。
「このシャツを着てプレーする以上、それはさらに重みを持つ。相手は手強いチームだ。初戦でもそれを感じたし、今回も厳しい戦いになるだろう」と同選手は会見でコメントした。
「目の前の試合に集中するだけ」
プレーオフ進出を見据えた質問に対し、マンチーニは過剰な期待を戒めた。「数学的に可能性が残っている限り、先のことは語れない。自分たちは誰より強いとは思っていないし、どんな試合も汗をかいて勝ち取る必要がある。先のことを考えすぎず、監督とともに一歩ずつ積み上げていくことが大事だ」と語った。
イスラエルの攻撃陣を警戒、「ソロモンは危険」
さらにマンチーニは、イスラエル代表の攻撃力にも警戒を示した。「ソロモンのことはよく知っている。彼がシャフタールにいた頃に対戦した。前回の試合でも分かったように、イスラエルは組織的で攻撃の質も高いチーム。しっかり注意して対応する必要がある」と語り、集中力を強調した。
イタリアはグループ突破に向け、勝利が絶対条件となる重要な一戦を迎える。守備の要マンチーニの言葉は、チーム全体の覚悟を代弁するものとなった。



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