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ポリターノとロボトカ、ジェノア戦で負傷
ナポリは10月8日、ジェノア戦で負傷したマッテオ・ポリターノとスタニスラフ・ロボトカの状態を公式発表した。両選手は国際期間中もチームに戻らず、リーグ再開時に欠場が確定している。クラブによれば、ロボトカは右大腿内転筋の軽度損傷、ポリターノは右臀部の軽度損傷と診断された。
ポリターノの負傷と復帰時期
ポリターノはジェノア戦の後半早々にケビン・デ・ブライネと交代。検査の結果、当初予想よりも深刻で、復帰までに2週間から最大20日を要する見込み。これにより、10月のリーグ再開戦トリノ戦やチャンピオンズリーグPSV戦は確実に欠場。10月25日のインテル戦に間に合うかは未定で、場合によっては10月28日のレッチェ戦での復帰となる可能性もある。
攻撃陣の調整と代役の候補
ポリターノ不在により、次戦での先発はダビド・ネレスが有力候補となる。ネレスはすでにジェノア戦で先発経験があり、攻撃面での即戦力となる。一方で、ラングやエルマスも別サイドでの起用が検討されており、コンテは守備面のバランスをどう保つかが課題となる。ポリターノより攻撃的なネレスを起用した場合、守備負担を誰が担うかが鍵になる。
コンテの戦術調整を迫る負傷
ロボトカとポリターノの負傷は、ナポリにとって大きな戦術的課題となる。中盤とサイドの軸を失った状態で、コンテは攻撃と守備のバランスを取る必要がある。特にポリターノの代役起用は、試合運びに直結するため慎重な判断が求められる。
ネレス、ラング、エルマスといった選手たちが、どのポジションで起用されるかでナポリの攻撃力が左右される状況だ。
リーグ戦再開前に見極めが必要
国際期間中もチームに戻らず、負傷者リストは変わらない状況。コンテは戦術的な微調整と先発起用の決定を迫られる。ポリターノとロボトカの復帰時期次第で、ナポリの中盤と攻撃陣の布陣は大きく変わることになる。



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