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デ・ブライネ、ナポリでは“アシスト職人”から“自由な司令塔”に変化 スカイが分析

ナポリ

(画像:GettyImages)

Football Italia

シティ時代と異なる役割、アシスト減少の背景

スカイ・スポーツ・イタリアは、ナポリのケヴィン・デ・ブライネがマンチェスター・シティ時代とは異なる役割を担っていると分析した。チームはトリノ戦の敗戦を経て、チャンピオンズリーグでのPSV戦に向けて準備を進めている。

デ・ブライネはセリエAで7試合に出場し、全3得点はいずれもセットプレーから。一方でアシストはゼロにとどまっている。チャンピオンズリーグでは2試合で2アシストを記録しているものの、国内では“チャンスメーカー”というより“ローミング・プレーメイカー(自由に動く司令塔)”として機能していると指摘された。

シュート増、アシスト減 役割の変化をベッペ・ベルゴミも指摘

デ・ブライネの「シュート指数」はシティ時代より高く、よりゴールに直結するプレーが増えている一方、「ボール前進指数」は減少。プレーエリアも右サイド中心から中盤や左寄りへと変化しており、同サイドではスコット・マクトミネイがポジションを取ることも多い。

元イタリア代表DFベッペ・ベルゴミは、「彼が右に入れないのは、そこにポリターノとザンボ・アンギサがいるからだ」と分析。「その分、連携の形が変わり、アシストを生み出すのが難しくなっている。だがシュート機会は増えるだろう」とコメントした。

ナポリでのデ・ブライネは、シティ時代の“供給役”から、よりゴールへ直結する“自ら仕掛ける司令塔”へと変貌を遂げつつある。

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