
(画像:GettyImages)
Football Italia
コンテ、PK抗議のインテルを痛烈批判「言い訳を作っている」
ナポリ指揮官アントニオ・コンテが、試合後インテルの振る舞いに強い不満を示した。PK判定への抗議やラウタロ・マルティネスとの小競り合いなど、感情が激しくぶつかる一夜となった。
ナポリは負傷者続出、直近7試合で4敗という危機的状況でこの大一番を迎えた。ケヴィン・デ・ブライネのPKで先制したものの、その際に右ハムストリングを痛め途中離脱。試合終盤には松葉杖姿も確認され、長期離脱の可能性がある。
それでもスコット・マクトミネイが追加点を奪取。ハカン・チャルハノールのPKで一度は詰め寄られたが、アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサが突き放し、3-1の勝利を手にした。
「死ぬつもりはなかった」コンテ、全てを跳ね返す勝利と強気の姿勢
「私は良い時も悪い時も選手と共に戦う。今日はイタリアで最も強いチームと対戦した」とコンテはDAZN Italiaに語った。
「インテルは紙の上では他のどのチームより完成されている。3年間で2度決勝に行けるのは偶然じゃない。」
「ロボツカ、ラフマニ、メレト、ホイルンドが不在で、デ・ブライネも失い、ルカクはプレシーズンからいない。呪われているとしか思えない状況だ」
さらにインテルの姿勢を挑発気味に解説した。
「相手は今日、スポーツ的に我々を“殺し”に来た。7連勝中で、トリノとアイントホーフェンに負けたチームを前にね。」
「状況が分かっていれば、相手を仕留めるべきだ。だが我々に死ぬつもりはなかった。すべての困難の中でも素晴らしいパフォーマンスを出した」



コメント