“ダブル司令塔”構想始動 ヤシャリ×モドリッチで中盤刷新へ

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アッレグリが描く新章、ヤシャリとモドリッチを軸に再構築

マッシミリアーノ・アッレグリが率いるACミランに、新たな中盤構想が浮上している。テーマは“ダブル・プレーメーカー”。ビルドアップの質を高めるため、配置転換を伴う改革に着手する構えだ。

『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ヤシャリは直近2試合で一気に出場時間を伸ばしている。コモ戦でフル出場、パルマ戦でも74分間プレーし、合計164分を記録。それ以前のリーグ戦出場時間は計205分にとどまっており、仮にクレモネーゼ戦にも出場すれば、わずか2週間で過去6カ月分の出場時間を上回る計算になる。

転機は明らかだ。ルベン・ロフタス=チークの負傷が扉を開いた。それまで中盤はルカ・モドリッチとアドリアン・ラビオの“不可侵コンビ”が軸となり、さらにフィジカル型のユスフ・フォファナやセリエA適応済みのサムエレ・リッチが控えていた。

だが今、主役に躍り出ようとしているのがヤシャリだ。導入をスムーズにするため、バロンドール受賞歴を持つモドリッチも一役買った。ポジションを一列前へ上げることで、ヤシャリが中央でゲームを組み立てられるよう調整。場面によっては両者が役割を入れ替える。構想は明快、“2人の司令塔”だ。

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