今年2月にトッテナム・ホットスパーを離れてフィオレンティーナ入りしたパラティチ氏は、クラブの現状についても言及した。
「クラブが期待に応えられていない時には、問題は一つではない。だが我々は解決策に集中している。袖をまくって懸命に取り組んでいるし、最後まで厳しい戦いになることは理解している。1ポイントずつ積み上げ、セリエAでの立ち位置を勝ち取っていく」
また、ワールドカップ予選敗退を受けて進められているイタリアサッカー界の改革についても見解を示した。新FIGC会長候補として支持を集めるジョヴァンニ・マラゴ氏については、高く評価している。
「マラゴ氏はすでに非常に重要な役職で優れた結果を残してきた人物だ。カリスマ性があり、イタリアサッカー全体を高いレベルで代表できる存在だ。新しいアイデアを持ち込み、それを皆で実行していく必要がある」
さらに、U-23チームの整備こそ改革の鍵だと語った。
「私の考えでは、U-23チームは改革において根本的な要素だ。より多くのクラブが設立すべきだと思っている。フィオレンティーナが十分に準備できた段階で、我々も必ず立ち上げる。強力な育成組織を持っており、若手選手にとって必要なステップだと信じている」
今夜のラツィオ戦は、かつてユベントスで短期間ながら共闘したマウリツィオ・サッリ監督との再会にもなる。
パラティチ氏は当時を振り返り、あらためてそのシーズンを高く評価した。
「まだサッリとは顔を合わせていない。ただ強調したいのは、彼がユーベにいた1年は、周囲が言うほど悪いものではなかったということだ。スクデットを獲得し、コッパ・イタリア決勝はPK戦で敗れ、スーペルコッパも戦った。非常に強いシーズンだったと言える」



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