ヴァーディがセリエAに苦言「もうイタリアには戻らない」

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クレモネーゼ退団後に本音を告白

昨季限りでクレモネーゼを退団したジェイミー・ヴァーディが、自身のポッドキャストでイタリアでの生活やセリエAでの経験について率直な思いを語った。

レスター・シティで13年間プレーした後、2025年夏にフリー移籍でクレモネーゼへ加入したヴァーディ。セリエAでは29試合に出場し、7ゴール3アシストを記録したものの、チームは18位に終わりセリエB降格となった。

すでにイタリアを離れているベテランFWは、今後イタリアでプレーする考えがないことを明かしている。

家族を連れての海外移住に苦悩

ヴァーディにとって最大の試練はサッカーだけではなかった。

4人の子どもと2人の継子を持つ同選手は、子どもたちを慣れ親しんだ環境や学校から離れさせたことに強い葛藤を感じていたという。

「子どもたちはすでにイギリスへ戻していた。本当に大変だった」

そう振り返ったヴァーディは、家族を伴って海外へ移住することの難しさを率直に語った。

セリエAのプレースタイルにも違和感

イタリアでの生活に加え、ピッチ上でもイングランドとの違いに戸惑いを覚えていたようだ。

ヴァーディはセリエAについて、「イングランドよりもテンポが遅く、守備的なリーグ」と分析。その上で、日々のトレーニング量に対して不満を口にした。

「とにかく走る。毎日走る。試合に入る頃にはエネルギーが残っていないんだ」

「自分だけじゃない。どのチームも同じようなものだった」

イングランド時代とのアプローチの違いに驚かされたという。

スポーツディレクターの影響力にも驚き

さらにヴァーディは、イタリアのクラブ運営についても言及した。

同選手によれば、スポーツディレクターがチーム運営に非常に大きな権限を持っており、その影響力に驚かされたという。

特に印象に残っているのがボローニャ戦前のエピソードだ。

イギリス時代と同じように試合翌日に休養日を設けた結果、チームはアウェーでボローニャを3-1で撃破。ヴァーディは同じ流れを継続すべきだと考えたが、その後のピサ戦を前にクラブ幹部から「非常に重要な試合だから」と伝えられ、毎日トレーニングを行ったという。

しかし結果は敗戦だった。

ヴァーディは、この経験を振り返りながらイタリアサッカーとイングランドサッカーの文化の違いを実感したと語っている。

管理人のひと言

ヴァーディの発言は少々辛辣ですが、逆に言えばセリエAとプレミアリーグの違いを知る貴重な証言とも言えます。

実際、イタリアではスポーツディレクターの権限が非常に大きく、クラブによっては監督以上の影響力を持つケースもあります。長年イングランドでプレーしてきたヴァーディにとっては、かなり特殊な環境に映ったのかもしれませんね。

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