さらに、メニャンの前に並ぶ3バックの一角には経験と層の厚みを備えたセンターバックが求められている。タイトルと欧州での存在感を目指すなら、控え選手のレベル向上は不可欠だ。
現時点で夏のチーム構想を具体的に描くのは難しいが、いくつかの方向性は見える。守備ではオドグのローン退団が既定路線とみられ、代わって経験豊富なセンターバックの加入が想定される。トモリ、ガッビア、パブロビッチ、デ・ウィンテルに並ぶ信頼できるオプションが必要だ。
中盤最大の焦点はモドリッチの去就。来季に向けた意向はシーズン終了までに示される見込みで、クラブはそれに応じて動く。その他ではロフタス=チークが退団候補の筆頭とみられている。
攻撃陣も流動的な状況が続く。現時点で確実に残留すると言い切れる名前は少ない。レオンは比較的“安定”している存在だが、完全な非売品ではない。プリシッチは2026年で契約満了を迎え、更新交渉の行方が将来を左右する。
エンクンクには広範な疑問符が付き、ヒメネスには買い手を探す可能性が高い。フュルクルクも完全移籍を目指して奮闘中だが、移籍金が低額とはいえ確約されたものではない。
ミランはこの夏、スクデット奪還と欧州での躍進を見据え、決断の季節を迎える。



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