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Football Italia
PKストップでローマ撃破の立役者に
ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、守護神マイク・メニャンの残留に関して「自分の功績ではない」と強調した。夏にチェルシーから関心を受けながらもミラン残留を決断したフランス代表GKについて、指揮官は「功労者は別にいる」と明言している。
メニャンは昨夜行われたローマ戦でチームを救う存在となった。ミランはホームのサン・シーロで1-0の勝利を収め、終盤にはメニャンがパウロ・ディバラのPKをセーブ。勝点3を手にしたロッソネーリは、これでインテル、ローマと並ぶ21ポイントに到達した。
「クラウディオ・フィリッピとクラブの努力があった」
今夏、メニャンにはチェルシーから正式なオファーが届いていたが、クラブの要求額を満たすことができず、移籍は実現しなかった。当時、一部ではアッレグリが本人を説得して残留に導いたと報じられていたが、監督本人はそれを否定している。
「まったく私の功績ではない」とアッレグリは日曜の会見でコメント。「功労者はクラウディオ・フィリッピ(GKコーチ)だ。彼は世界でも最高の指導者のひとり。そして、選手を残すために強い意思を示したクラブにも感謝すべきだ」と語った。



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