
(画像:GettyImages)
Football Italia
ナポリはチャンピオンズリーグ第4節でアイントラハト・フランクフルトと0-0で引き分けた。攻撃のテンポが遅く、決定力を欠いたナポリは、後半にかけて主導権を握れず、むしろ相手に最も危険なチャンスを許す形となった。
6-2での大敗を喫した前節PSV戦から立て直しを図ったナポリだったが、これで勝ち点は4試合でわずか3。ルッカが退場処分で出場停止、デ・ブライネ、ギルモア、スピナッツォーラ、メレト、ルカクら主力を欠く苦しい台所事情の中、ロボトカが約1か月ぶりに先発復帰を果たした。一方のフランクフルトは、ガラタサライに5-1で勝利後、アトレティコとリバプールに同じスコアで敗れており、ウズンやホイルンド兄弟の欠場が続いた。
序盤、ラウタロ・ホイルンドとアンギサが同じクロスに飛び込み、互いに衝突する形で決定機を逃す。さらにエルマスのミドルシュートもマクトミネイに当たって威力を失い、再びチャンスを潰した。前半は全体的にテンポが遅く、フランクフルトの守備組織を崩せないまま時間が経過していった。



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