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コンテ監督「ドイツが“カテナチオ”を学んだ」 ナポリ、フランクフルトとスコアレスドロー

ナポリ

(画像:GettyImages)

Football Italia

ナポリのアントニオ・コンテ監督は、チャンピオンズリーグ第4節でのフランクフルト戦(0-0)を振り返り、「ドイツのチームがイタリアのカテナチオを学んだ」と皮肉交じりにコメントした。試合はスタディオ・マラドーナで行われ、ナポリはチャンスを生かせずスコアレスドロー。勝ち点を「4」とした。

「ドイツのチームがイタリアのカテナチオをやっていたね。少し慎重すぎたようにも見えた」とコンテはスカイ・イタリアに語った。「みんな“攻撃的なヨーロッパサッカー”を語るが、私たちはすべてのスタイルを尊重している。もし我々がドイツで同じ戦い方をしていたら、“古いサッカー”“カテナチオ”“カウンターアタック”と言われていただろう。でも、私たちは良い教師だったということだ。われわれは常に進化し、ヨーロッパの舞台で主導権を握るサッカーを目指している。」

ナポリは直近のセリエAでもコモと0-0で引き分けており、これで公式戦2試合連続のスコアレス。コンテは試合過多がチームのパフォーマンスに影響していると指摘した。

「今季は昨季よりも試合数が多く、選手たちは新しいリズムに適応しなければならない。ルカク、メレト、デ・ブライネ、スピナッツォーラ、ギルモアが負傷離脱しており、ルッカは出場停止。限られた戦力の中で、選手たちはよく戦っている」とコンテは説明した。

さらに、「この7試合のサイクルを戦い抜くため、新しい形を試している。ドクター、スタッフ、私自身にとっても1試合ごとに3日間しか準備期間がないのは厳しい。トレーニングの方法も変わり、選手のコンディション管理がより重要になっている」と続けた。

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