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Football Italia
電話での長時間協議も決裂 ピオリは続投の意思を強調
フィオレンティーナのステファノ・ピオリ監督が、クラブ幹部との長時間の電話協議の末も辞任を拒否した。
トスカーナのクラブは開幕から10試合でわずか勝ち点4にとどまり、セリエA19位に沈む。リーグ戦で未勝利が続く中、日曜のレッチェ戦でも0-1で敗北。クラブ内部では指揮官交代論が急速に強まっている。
それでもピオリは辞任の意志を示さず、現行の3年契約の条件見直しには応じる姿勢を見せつつも、「自ら身を引くつもりはない」と主張したという。関係筋によれば、クラブ側が辞任を求めたものの、ピオリの拒否により次の一手を迫られている。
ガロッパ昇格案が浮上 ヴァノーリとは交渉難航
フィオレンティーナは木曜のカンファレンスリーグ、マインツ戦を控える中で、指揮官問題の決着を急いでいる。現時点で最も現実的とされるのが、プリマヴェーラ(U20)チームを率いるダニエレ・ガロッパ監督の暫定昇格案だ。
一方、クラブはパオロ・ヴァノーリとも接触したが、交渉は進展していない。
さらに、かつてのクラブOBであるラッファエレ・パッラディーノの復帰案も浮上しているが、具体的な動きには至っていない。



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