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コンテとセスク、再会のタッチラインで火花 ナポリ対コモ戦で一触即発

ナポリ

(画像:GettyImages)

Football Italia

セリエA・ナポリ対コモ戦のタッチラインで、アントニオ・コンテ監督とセスク・ファブレガス監督が激しく言葉を交わす場面があった。両者はかつてチェルシーで共闘しており、今回の再会は2016年以来となるが、当時の関係が緊張を和らげることはなかった。

試合はスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われ、両チームとも激しいテンポで主導権を争う展開に。DAZN Italiaのピッチサイド・レポーターによれば、両監督は試合中たびたび口論を交わし、その様子が生中継で伝えられたという。

「ダイブばかりだ」 コンテが怒りの抗議、セスクは冷静に応戦

騒動の発端は、コモの選手が接触後にピッチ上で倒れた場面だった。これに対し、コンテ監督が苛立ちをあらわにし、タッチライン越しにセスクへ詰め寄った。
「お前のチームはダイブばかりしている。これが“準備”ってやつか? そんな戦術なのか?」
コンテの怒号に対し、セスクは冷静さを失わず、「見ろ、君の選手もケガをしているだろ。そういうこともある」と皮肉を込めて返したという。

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