
(画像:GettyImages)
Football Italia
先制も守れず、わずか10分で逆転を許す
ナポリはチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でPSVと対戦し、敵地アイントホーフェンで2-6の惨敗を喫した。
先制点を奪いながらも立て直せず、後半は完全に崩壊。ロレンツォ・ルッカの退場が追い打ちとなり、悪夢のような展開となった。
この日も負傷者は多く、ホイルンド、ロボトカ、ラフマニ、ルカクらが欠場。マクトミネイが復帰したが、チーム全体のコンディションは万全とは程遠かった。
試合は序盤からオープンな展開に。ナポリはギルモアのスルーパスに抜け出したデ・ブライネがGKをかわすも角度を失い、決定機を逃す。逆にPSVはデニス・マンとサイバリを中心に波状攻撃を仕掛け、ミリンコヴィッチ=サビッチの好守で辛くも失点を免れた。
31分、ついに均衡が破れる。スピナッツォーラの左クロスをマクトミネイがニアで叩き込み、ナポリが先制。スコットランド代表MFにとって、これがヨーロッパでの初ゴールとなった。
ブオンジョルノのオウンゴールで同点 PSVが瞬く間に逆転
しかし、そのリードは長く続かなかった。わずか4分後、ペリシッチのクロスに対してブオンジョルノがクリアを試みたが、ヘディングが自陣ゴールに吸い込まれて同点。
さらにその3分後には、ルッカのシュートがブロックされた流れからカウンターを受け、サイバリが独走。冷静にGKをかわしてネットを揺らし、PSVが一気に逆転に成功した。



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