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Football Italia
キブ、戦術変更と勝利の要因を分析
インテルのクリスティアン・キブ監督は、今季チームが高い位置でプレッシャーをかける戦術を試みていると明かした上で、ローマ戦では「状況を理解しアプローチを変える必要があった」と語った。
アジュールの攻撃陣では負傷したマルクス・テュラムに代わりアンジェ=ヨアン・ボニーが先発。6分にバレッラのパスを受けてオフサイドトラップを破り、ローマ守備陣を翻弄する決勝点を決めた。ヘンリク・ムヒタリアンのクロスバー直撃やヤン・ゾマーの連続セーブもあったが、ボニーのゴールが勝敗を決した。
キブは「選手たちは昨季の悔しさを乗り越え、あらゆる大会で戦えることを証明したい」と称賛。高い位置からのプレッシングは、シモーネ・インザーギ体制以降の最大の戦術変更の一つであり、「試合前のわずか一度の練習でも効果を発揮できた」と振り返った。
この勝利でインテルはナポリ、ローマと並ぶ15ポイントで首位争いに再び加わり、ユベントスやミランが続く展開となる。次週はナポリとの直接対決が注目される。



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