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Football Italia
コンテ、ナポリの課題とトリノ戦の敗因を分析
アントニオ・コンテ監督は、ナポリがトリノ戦で自ら1-0の敗戦を招いたと認めた。ビリー・ギルモアのミスを突かれた元クラブのジョヴァンニ・シモーネが唯一の得点を決めた。コンテは「前半はボールを動かしチャンスも作ったが、ゴールではなく見栄えばかりを意識していた。今日の敗因は自分たちにある」とDAZNイタリアで語った。
ナポリは故障者続出で戦力不足。スコット・マクトミネイやラスムス・ホイラントが直前に欠場リスト入りし、スタニスラフ・ロボトカ、アミール・ララマニ、ロメル・ルカク、ニキータ・コンティーニも不在。マッテオ・ポリターノとアレッサンドロ・ブオンジョルノは遅れて途中出場したが、ポリターノのシュートはポスト直撃で、ノア・ラングがオフサイドで押し込む形となった。
今季セリエAでのナポリの敗戦は2度目。コンテは「我々はまだ新体制を構築中で、改善には時間と忍耐が必要」と強調。ディフェンスの問題ではなく、チーム全体でのミスが敗戦につながったと分析した。トリノは今季ここまで、首位チーム相手にのみ勝利しており“ジャイアントキラー”ぶりを発揮した。



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