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カストロ、アルゼンチン代表と将来への思いを語る
ボローニャFWサンティアゴ・カストロが『ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューで、フィールド上のプレーだけでなく、移籍や代表への思いも語った。アルゼンチン代表については「理論上はイタリア系の血もあるけれど、心の中はアルゼンチンだけ」と語り、代表復帰が自身の大きな夢であり目標であることを明かした。現時点でガットゥーゾ監督からの招集はないが、希望は変わらないという。
一方で、インタビューでは移籍に関する話題も触れられた。サウジアラビアからのオファーについて「確かに声はかかった。でもここで成長を続けることを選んだ」と述べ、現在所属するボローニャでの経験を重視していることを強調した。また、インテルやユベントス、チェルシーとの報道についても「ずっとボローニャを考えていた。ここでプレーできることがうれしい」とコメントし、クラブでの成長と楽しさを最優先にしている姿勢を示した。
さらに、ラウタロ・マルティネスとの比較については「偉大な選手との比較は光栄だ。耳にしたこともあるが、自分は自分でありたい」と述べ、あくまで自身のスタイルを貫く意志を示した。
カストロの発言からは、移籍話や代表入りの噂に左右されず、ボローニャでの成長と将来の代表復帰を見据えた冷静な姿勢が伺える。若きアルゼンチン人アタッカーは、まずクラブで結果を残すことを最優先に考え、夢のワールドカップ出場を目指している。



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