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Football Italia
4年ぶりの監督復帰へ ジダンが次のステップを語る
ジネディーヌ・ジダンが、約4年のブランクを経て再び監督業に復帰する意志を明確にした。トレントで開催された「フェスティバル・デッロ・スポルト」に出席した元ユベントスおよびレアル・マドリードの名手は、将来的にフランス代表の指揮を執りたいという願望を語っている。
ジダンは2021年にレアル・マドリードを退任して以降、表舞台から距離を置いているが、監督として3度のチャンピオンズリーグ制覇を誇る実績は色あせていない。イベントで復帰の可能性について問われると、「間違いなく戻る」と断言した。
「ユベントスは心の中にあるが、今は違う」
ユベントス指揮官就任の可能性について問われた際、ジダンは「どうだろうね。過去に話があったわけではないし、他の選択をしてきた。ユベントスはいつも心の中にあるクラブで、私に多くを与えてくれた」とコメント。その上で、「ただ、今の気持ちとしては将来的に代表チームを率いたい。今すぐという意味ではないが、いつかそうなれば嬉しい」と語った。
フランス代表の将来を見据える発言からも、現時点でユベントス復帰の可能性は低いと見られる。一方で、サッカー界屈指の名将が再びベンチに戻る日は、そう遠くないかもしれない。



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