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ガットゥーゾ体制でイタリア代表3連勝 キーン負傷、ドンナルンマのミスで完封逃す

イタリア代表

(画像:GettyImages)

Football Italia

攻撃的布陣で主導権を握ったイタリア、3戦連続白星

イタリア代表はタリンで行われたW杯予選でエストニアを3-1で下し、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下で3連勝を飾った。モイズ・キーン、マテオ・レテギ、そして若きフランチェスコ・ピオ・エスポージトがゴールを記録し、チームの攻撃力を証明。一方で、ジャンルイジ・ドンナルンマの痛恨のミスが完封を逃す結果となった。

ガットゥーゾ監督は、負傷離脱中のマッティア・ザッカーニとマッテオ・ポリターノを欠く中、より攻撃的な4-4-2を採用。両サイドにリッカルド・オルソリーニとジャコモ・ラスパドーリを配置し、序盤からエストニアを圧倒した。

 

キーンが先制も負傷交代、レテギはPK失敗から雪辱弾

試合は開始早々に動く。12分、フェデリコ・ディマルコのスルーパスを受けたモイズ・キーンが中央へカットインし、右足で鋭くファーサイドに流し込んで先制。代表3試合連続となるゴールで存在感を見せた。しかし、キーンは直後に右足首を痛め、プレー続行不可能に。インテルの若手、ピオ・エスポージトと交代となった。

その後、イタリアは畳みかけるように攻撃を展開。リッカルド・カラフィオーリのヘディングがブロックされるなど決定機を逃したが、30分にはレテギが相手DFマルテン・クースクに倒されPKを獲得。しかし、レテギのシュートはエストニア主将カール・ハインに読まれ、右ポスト際でセーブされた。

それでも38分、レテギはオルソリーニの折り返しをダイレクトで押し込み、自身のミスを帳消しにする2点目。イタリアが前半のうちに試合をほぼ決定づけた。

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