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ナショナルチームでも差が明確に
ユベントスの中盤事情を象徴するのが、モンテネグロ代表のヴァシリイェ・アジュッチとオランダ代表のテウン・コープマイネルスだ。アジュッチは上昇気流に乗る若手、コープマイネルスは長引く低迷期にあるベテランという対照的な立ち位置にある。
両者は、イゴール・トゥドール監督が組む3-4-2-1の構成で、主力はロカテッリとケフレン・テュラムのみ。残るウエストン・マッケニーや復帰間近のファビオ・ミレッティらと共に、限られた中盤陣の一角を担っている。
アジュッチはモンテネグロで10番を背負う
先週木曜、アジュッチはモンテネグロ代表で初めて10番を背負い、三列目の攻撃的MFとして先発。クロアチア出身のミルコ・ブチニッチ監督のもと、4-3-1-2でクルストヴィッチとオスマイッチの前に入り、66分までプレーした。ユベントスでは今季5試合出場1ゴールを記録し、攻守で安定感と不安定さが交錯するが、クラブと監督は将来性に期待している。



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