「負けないこと」が目的では勝てない
ミランは前半、トリノの攻撃を警戒するあまり、積極性を欠いていた。
アモリム監督はハーフタイムに選手たちへ明確なメッセージを送ったという。
「前半、選手たちが気にしていたのは試合をコントロールすること、負けないこと、トランジションで失点しないことでした。しかし、最後の3分の1でアグレッシブさが足りませんでした」
「ロッカールームでそのことを話しました。選手たちも理解してくれました。試合を引き分けるためでも、待つためでもありません。勝つためには、それをやらなければならないのです」
その言葉通り、後半開始から20分間はよりスピードを上げ、攻撃への圧力を強めたミラン。結果として2ゴールを奪い、勝利につなげた。
「サッカーには勝つという一つの目的がある」
アモリム監督がこの試合で最も満足したのは、何よりも勝利だった。
「最も重要なのは勝つことです。プレースタイルについて話しますが、サッカーには一つの目的があります。それは勝つことです」
「ミランにとって、それだけでは十分ではありません。ただ、プレッシャーのかかる状況でも、トレーニングやプレシーズンで取り組んできたことをいくつか見せられた。それは良い感覚です」
今後の課題としては、ボックス内への攻撃、ペナルティエリアの守備、そしてボールを保持しながら苦しい時間を耐える力を挙げた。
「今日は勝ったのでうれしいです。心配するのは明日でいいでしょう」
なお、ディエゴ・モレイラはベンチ入りしたもののミランデビューはならず。レアオは軽傷のため自宅で療養しており、トリノ戦を欠場している。
管理人のひと言
開幕戦で勝ち点3を取れたのは何より大きいです。特にシセの初ゴールとラビオの1ゴール1アシストは、アモリム監督にとっても大きな収穫だったと思います。一方で、指揮官自身が終盤のフィジカル面を課題に挙げているだけに、ここからチームがどこまで仕上がっていくのかが楽しみです。


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