攻撃停滞で再燃する戦術論争 アッレグリの3-5-2に再び厳しい視線

ミラン

しかし、ここ数週間の内容は、ミランが次の段階へ進む必要性を示している。

コンパクトさを保ち、シュートや失点を抑えること自体は理にかなっている。だが、それは必ずしも低い位置に構えたスローテンポの守備ブロックや、ナポリ戦のような“ローイベントゲーム”に固執しなくても実現できるはずだ。

アッレグリ自身も、4-3-3採用の条件として選手の状態と試合状況を挙げている。

必要なのは高いメンタリティと十分なフィジカルコンディションだ。前者は改善の余地がある一方で、後者については現スカッドに不足が見られるとの見方が強い。

今夏には大幅な補強と陣容刷新が見込まれており、質と層の両面で戦力強化が進めば、アッレグリがより攻撃的な形へ舵を切る可能性もある。

ただ、その前提となるのはトップ4フィニッシュだ。まずは来季チャンピオンズリーグ出場権の確保が、すべての出発点となる。

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