その上で、後半の修正力と途中出場選手の貢献を高く評価している。
「ポジティブな面では、あの反応が重要だった。そしてフランチェスコ・ピオ・エスポジトの投入も気に入った。彼がバランスをもたらした」
「3つの攻撃オプションはいずれも良いが、レテギとケアンはやや似たタイプだ。その点、ピオは重要な局面で強さと空中戦の力を発揮できる。優れた視野もあり、決定的な存在になり得る」
さらに、決勝の焦点としてセットプレー守備への懸念を口にした。
「私が心配しているのはCKとFKだ。特にペナルティーエリア内でどう守るかだ」
「我々には足元の技術に優れたDFはいるが、マーク能力という点ではやや不安がある。ボスニアはそこを大きく武器にしている」
特に警戒すべき存在として、経験豊富なエディン・ジェコの名前を挙げた。
「つい木曜日の試合でも、ジェコはウェールズの空中戦に強いDF相手に優位に立っていた。我々は質と個性を備えた代表チームと戦うことになる」
また、PK戦で最後のキッカーを務めた18歳のアラジベゴヴィッチにも注目している。
最後にカペッロ氏は、いまも代表戦を特別な感情で見守っていることを明かした。
「代表の試合では苦しむ。本当に苦しみすぎる……叫んでしまうよ」
かつての名将も、今は一人の熱狂的なファンとしてアズーリの運命を見つめている。



コメント