サッリ感慨「結果に関係なく特別な夜」 ラツィオ、ファン帰還のオリンピコでミラン撃破

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一方で内容については、前半のうちに試合を決めきれなかった点を課題として挙げた。

「前半の内容を考えれば、1点リード以上で終えていてもおかしくなかった。もしパフォーマンスに対する批判があるとすればそこだ」

「もちろん、あの前半の強度を試合を通して維持することはできなかった。ベンチから投入できる選択肢も限られていたため、試合終盤は難しくなった」

チームは現在、多くの負傷者を抱えている。ダニーロ・カタルディ、アレッシオ・ロマニョーリ、イバン・プロベデル、トマ・バシッチ、ニコロ・ロベッラ、サミュエル・ジゴが欠場する中、MFジル・パトリックが中盤で存在感を示した。

しかしサッリ監督は、この試合をシーズン全体の比較材料にするべきではないと強調した。

「今季の他の試合と比較するつもりはない。今日はファンの帰還によって、選手たちが特別に鼓舞されていたからだ」

「今夜のオリンピコの雰囲気は特別だった。このチームは多くの面で成長しているし、将来に向けて確かな基盤を築いていきたい」

なおサッリ監督は、アディショナルタイムの判定に抗議したことで、試合終了間際に退場処分を受けた。6分の追加時間がすでに過ぎていると主張していたとみられる。

今季のラツィオは、ピッチ外でも困難な状況が続いている。予期していなかった移籍市場の制限措置に加え、サポーターとロティート会長の対立も続いている。

「おそらく私のキャリアの中でも、最も厳しいシーズンの一つだ。セリエCでも大変な時期はあったが、セリエAでは間違いなく最も難しい」

「それでもチームは称賛に値する。崩れてしまう可能性もあったが、選手たちは常に正しい姿勢でトレーニングを続け、チームとしての性格を保ってきた」

この勝利が、シーズン終盤に向けてクラブの雰囲気を変えるきっかけになる可能性については慎重な姿勢を見せた。

「正直なところ分からない。ファンから聞いた限りでは、今回は一度きりのことだという」

「ただ、この素晴らしい雰囲気が彼らにも我々と同じように伝わり、状況が改善されることを願っている。とはいえ、それがどれほど早く実現するかは分からない」

最後にサッリ監督は、サポーターに対して特別な呼びかけをするつもりはないと語った。

「ファンに訴えかけるつもりはない。人が下した決断は尊重されるべきだ。たとえそれが苦しいものであったとしてもだ」

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