4.新たな武器の台頭
ダービーではユスフ・フォファナのアシストからペルビス・エストゥピニャンが得点。ストラヒニャ・パブロビッチはローマ戦でゴールを挙げた。
さらにコニ・デ・ウィンターはわずか数週間で守備の要へと成長し、ザカリー・アテカメもゴールとアシストで貢献している。
つまりミランは、従来の主力だけに頼らず多くの選手が勝利に貢献している。限られたスカッドの中でアッレグリはチーム全体をうまく活用しており、例外的な存在はダビド・オドグ程度だ。
5.分散する得点源
その総合力は数字にも表れている。ミランは今季、フィールドプレーヤー20人中16人が得点を記録している。
まだゴールがないのはフィカヨ・トモリ、マッテオ・ガッビア、ダビド・オドグ、そしてヤシャリのみ。オドグは出場時間がわずか16分で、ヤシャリもシーズンの大半を負傷で離脱していた。一方、残る2人はセンターバックだ。
6.復調する攻撃陣
攻撃面の数字は今季のハイライトとは言い難いが、前線の選手たちは大きな犠牲と努力を払ってきた。
ラファエル・レオンはここ数週間、恥骨痛を抱えながらプレー。クリスティアン・プリシッチもシーズン序盤からさまざまな問題を抱えていた。
ニクラス・フュルクルクは足の指を骨折した状態で1カ月プレーし、クリストファー・エンクンクは夏のプレシーズンを行わないままチェルシーから加入し、過密日程をこなしてきた。
現在はこの4人が揃って起用可能となり、さらにサンティアゴ・ヒメネスの復帰も期待されている。
7.勝者のメンタリティを持つリーダー
チームを支える象徴的な存在が3人いる。メニャン、ルカ・モドリッチ、そしてアドリアン・ラビオだ。
ロッカールームで何が起きているかは外からは分からないが、ピッチ上での彼らの振る舞いは誰の目にも明らかだ。チームを導く3人の“上院議員”とも言える存在である。
メニャンの徹底したプロ意識、モドリッチの謙虚さ、ラビオの激しさ。彼らの姿を見れば、ロッソネリの選手たちは自然と自らの限界まで戦おうという気持ちに駆り立てられる。



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