ミランの“理想”はキム・ミンジェ 高すぎる壁と現実的代替案

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夢は消えず、現実路線も並行──ミランCB補強の舞台裏

ミランは、センターバック補強における“夢”をまだ諦めていない。その名前は、バイエルン・ミュンヘンに所属するキム・ミンジェだ。ただし、この取引を成立させるのは極めて困難な作業になると見られている。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ミランは現時点で選手売却がなければ移籍金に充てる予算がほぼゼロの状態だという。そのため、CBに限らず新戦力の獲得は、低額移籍かレンタルが前提条件となっている。

“不可能に近い夢”の理由

ミランの理想像は、セリエA経験を持ち、なおかつレンタルで獲得可能なワールドクラスのCB。その条件に最も合致するのが、ナポリでスクデットを獲得後、バイエルンへ移籍したキム・ミンジェだ。

戦力的には申し分ないが、現実は厳しい。バイエルンは現段階で放出に積極的ではなく、最大の障壁は年俸にある。キムは年俸900万ユーロ(手取り)という高給取りで、仮にレンタルであっても、給与負担をどう分担するかが大きな問題となる。

要するに、現状はすべてが複雑に絡み合っている。ただし、キム本人はセリエA復帰に前向きとされており、その点がわずかな希望となっている。

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