
(画像:GettyImages)
Football Italia
ドゥシャン・ヴラホヴィッチがマキシミリアーノ・アラウホの先制弾を打ち消したものの、ユヴェントスはスポルティングCPと1-1で引き分け、ルチアーノ・スパレッティ就任後のチャンピオンズリーグ初勝利をまたも逃した。
ユヴェントスはイゴール・トゥドル解任からわずか8日後、暫定指揮官マッシモ・ブランビッラの下でウディネーゼに3-1で勝利。その後、スパレッティの公式戦初陣となったクレモネーゼ戦を2-1で制して勢いに乗っていた。今節はロイド・ケリー、グレイソン・ブレーメル、フアン・カバルが欠場する一方、ケナン・ユルディズが膝の負傷から復帰し、テウン・コープマイネルスが新たな守備的ポジションで起用された。対するスポルティングは、カイラト・アルマティとマルセイユに勝利した一方でナポリに2-1で敗れており、ヌーノ・サントス、ダニエル・ブラガンサ、イバン・フレスネダを欠いていた。
大会開幕から未勝利のプレッシャーを背負うユヴェントスは、ドルトムントとビジャレアルとの打ち合いに続き、レアル・マドリー戦で0-1と惜敗していた。序盤はヴラホヴィッチがマッケニーのクロスに合わせたが、右足のボレーはキーパーに阻まれる。直後、試合はトリノの観衆の前で動いた。
右サイドから左へと展開したスポルティングの鮮やかな連携から、フランシスコ・トリンカンが落としたボールをマキシミリアーノ・アラウホが鋭い角度で叩き、シュートはポスト内側に当たってネットを揺らした。さらにトリンカンのシュートがコープマイネルスに当たってクロスバーを直撃するなど、危うく2点目を許す場面もあった。



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