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Football Italia
ミラン、首位ローマ戦へ アッレグリ監督が会見で語った“鍵”と“警戒点”
ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、セリエA第10節ローマ戦(サン・シーロ、日曜夜)を前に会見に臨み、ラファエル・レオンとクリストファー・エンクンクの先発起用をほぼ認めた。
ただし、復帰後も波のあるレオンについては「レオンの考えを読むのは簡単じゃない」と率直に語り、コンディションと集中力の両立が鍵になるとの見方を示した。
ミランは現在、リーグ戦2試合連続ドロー。一方のローマはナポリと並ぶ首位で、ここまでわずか4失点と堅守を誇る。アッレグリ監督もその点を高く評価し、「彼らは首位に立つだけの理由がある」とコメントした。
「ローマは失点が少ない。常に得点の匂いがするチーム」
「彼らはこれまで4点しか取られていないし、試合のたびにゴールを奪える雰囲気を持っている。最後までトップに残るかは分からないが、我々としては結果を積み上げる必要がある」とアッレグリ。
また、古巣ユベントス時代の教え子、パウロ・ディバラとの再会にも触れ、「彼は21歳でトリノに来て、そこから大きく成長した。得点力があり、判断も速い。シュートの精度は群を抜いている」と称賛した。
ローマの中盤についても「スーレは成長しているし、ペッレグリーニやクリスタンテも揃っている。彼らが首位にいるのは偶然じゃない」と分析。
さらに、「ガスペリーニのチームと戦うのはいつも難しい。先日のベルガモ戦は今季で最もフィジカルな試合だった」と振り返った。



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