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Football Italia
ローマ、エース候補ファーガソンが足首負傷で欠場へ ミラン戦はドブビクとベイリーに期待
ローマのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、ミランとのアウェー戦を前に会見に臨み、アイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンが足首の捻挫により「1〜2週間離脱する」と明かした。
ローマはミッドウィークのパルマ戦で2-1の勝利を収めたが、ファーガソンは前半早々に負傷交代。ガスペリーニ監督は「ドブビクの状態は上向いている。フェルガソンは足首のねんざで1〜2週間は離脱するだろう。ベイリーは復帰明けのため出場時間を伸ばしたが、コンディションは悪くない」と説明した。
「スクデットの話はしない」 焦点はミランとの戦い方
ナポリと並んで首位を走るローマだが、ガスペリーニ監督はタイトルレースについて問われると一蹴した。
「スクデットやチャンピオンズリーグの話をするつもりはない。今の関心は、ローマがミランにどう挑むかだけだ」と語り、続けて「インテルやナポリが今季の優勝候補なのは間違いない。我々はサン・シーロで自分たちを試す機会を得た。チームの構造を固め、より競争力を高めることが目標だ」と強調した。
モドリッチ封じの鍵は「自分たちの形」 クリスタンテの起用も示唆
ミランのキーマン、ルカ・モドリッチの攻略法について聞かれたガスペリーニ監督は、「彼を抑えるのは簡単ではない。だが重要なのは自分たちのゲームプランに集中することだ」とコメント。
また、「クリスタンテを前目で使うのは我々のスタイルに合っている。ペッレグリーニも良い働きをしているが、まだ決めてはいない」と語り、布陣の柔軟性を示した。



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