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Football Italia
ボーンマス、ミランからの買取を強行へ
マッテオ・モレットの報道によると、ボーンマスはミランからアレックス・ヒメネスを完全移籍で獲得する方針を固めているという。ただし、移籍が成立した後もレアル・マドリードが同選手に対して“経済的コントロール”を保持する見通しだ。
プレミアリーグのボーンマスは、昨夏にヒメネスを200万ユーロのレンタル料でミランから獲得しており、契約には1800万ユーロ+出来高500万ユーロの買取オプションが設定されている。
このオプションは一定条件を満たした場合、義務買い取りに切り替わる条項を含んでいるが、ボーンマス側はその条件を待たずに完全移籍を進める意向を示している。
レアル、ヒメネスの将来に影響力を残す
モレットによれば、ヒメネスが正式にボーンマス所属となった後も、レアル・マドリードは「経済的コントロール」を保持するという。これは、ボーンマスが将来的に他クラブからオファーを受けた際、レアルがその金額を“マッチ”して買い戻す権利を持つことを意味する。
20歳のスペイン人DFはレアルの下部組織出身であり、クラブとしても育成選手の動向を引き続き注視している。



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