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Football Italia
ロナウド、サッリ戦術に独自のリアクション
元ユベントスDFジャンルカ・フラボッタが、クリスティアーノ・ロナウドがマウリツィオ・サッリ監督の戦術指示に示した独特の反応を明かした。フラボッタによると、2019-20シーズン、セットプレーでの動きの指導に苛立ったロナウドは、芝をむしり取り、嗅ぎ、噛むという行動でその不満を表現したという。「ピッチを理解し、ボールがどこに行くかを感じたい」と本人も説明していた。
皮肉にも、ロナウドはサッリ体制下でキャリア最高の37ゴールを記録。ユベントスはセリエA制覇を果たし、これが現時点でクラブ最後のスクデットとなった。
フラボッタはその後、ヴェローナ、フロジノーネ、バーリ、コゼンツァ、ウェストブロムと渡り歩き、今夏はセリエBのチェゼーナに加入。イングランドでの経験については、「気遣いのない人々に出会い、力を発揮できなかった」と振り返り、孤独感や言語の壁に直面しながらも闘志を持って乗り越えたと語った。



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