
(画像:GettyImages)
Football Italia
レアオ、コンディション不良で代表離脱
ポルトガルサッカー連盟は、ミラン所属のラファエル・レアオが代表を離脱し、15日(火)のハンガリー戦に出場しないことを正式発表した。声明によると、「ラファエル・レアオは代表チームを離脱し、ハンガリー戦には参加しない。選手の身体的コンディションを確認したうえで、ロベルト・マルティネス監督が判断した」と説明している。
レアオは8月のコッパ・イタリア、バーリ戦でふくらはぎを痛めて以降、万全な状態に戻れておらず、今季ここまでクラブでも代表でも先発出場はない。ポルトガル代表の合宿に合流した際も、試合終盤のみ途中出場にとどまっていた。
週明けから個人トレーニング開始へ
『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、26歳のレアオは代表キャンプを離れ、ミランに戻って調整を続ける見込み。マルティネス監督も招集時点でレアオが完全なコンディションではないことを理解していたという。
ミランの他の選手たちは代表ウィーク明けまで数日の休暇を取る予定だが、レアオは週明け月曜から個人トレーニングを再開する予定。19日(日)に行われるセリエA第9節フィオレンティーナ戦に向け、先発復帰を目指して調整を進めるとみられている。
シーズン序盤の負傷で出遅れたエースが、ついに完全復帰へ向けて動き出した。



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